個人輸入

睡眠薬「ハルシオン」が個人輸入で買えない理由が衝撃的!

超短時間作用型の睡眠薬で、なかなか寝付けないタイプの入眠障害に悩まされている人に人気のハルシオン。

通常であれば医療機関で処方を受ける必要があるのですが、いちいち病院に行くのも面倒。

という理由から、通販で購入したいと考えている人もいるでしょう。

しかし残念ながら、ハルシオンは通販では購入できません。

それはなぜなのか、これから説明していきますね。

法律で禁じられているから!

ズバリ、法律違反になるからです。

ハルシオンは、睡眠障害だけでなくうつ病の治療にも使われる薬で、「薬事法、麻薬及び向精神薬取締法」で向精神薬に指定されています。

向精神薬に該当する薬は取り扱いが定められており、薬局やドラッグストアはもちろん、個人輸入代行サイトで取り扱うことも薬事法や麻薬及び向精神薬取締法違反になってしまうのです。

つまり、ハルシオンが欲しければ病院で処方してもらうしか方法がありません。

では、なぜ病院での処方以外が禁止されているのでしょうか?

それには二つの理由があります。

依存性と副作用が強いため

ハルシオンは即効性に優れており、服用後10~20分程度で眠気が現れ始めます。

睡眠薬は、即効性があり短時間で強力な効果があるものほど依存性や副作用が強いと言われています。

現在主流のベンゾジアゼピン系の睡眠薬の中でも、ハルシオンはその最たるものです。

薬効が強く依存性も高いため、初期の不眠患者にいきなりハルシオンが処方されることはほとんどありません。

海外ではハルシオンの販売を中止した国も多数あります。

それだけ強力なハルシオンがドラッグストアなどで簡単に購入できてしまえば、確実に睡眠薬依存患者の増加を招きます。

そのため、個人輸入であっても医師の処方なしに購入することは禁止されているのです。

犯罪に利用されるのを防ぐため

ハルシオンはその即効性と薬効の強さから、犯罪に悪用されることも少なくありません。

過去に、ハルシオンをお酒に混ぜたものを女性に飲ませて無理やり眠らせる事件がありました。

このような事件が少なからずあるため、厚生労働省では睡眠薬悪用の被害を防ぐために『悪用防止対策の要請文書』を提出しています。

この要請に基づき、すでにロヒプノールやサイレースなどの一部の睡眠薬は水に溶けると青く変色するように改良されたそうです。

これまでは水に溶かされていても無色透明で気付きにくかったものが、色の異変で気付きやすくなりました。

この変更が広く知れ渡り、被害拡大の防波堤になることを願います。

本来であれば悪用すること自体を規制、根絶することが望ましいのですが、このように被害者側が気を付けなければいけなかったり、流通を規制しなければいけないのが悲しい現状です。

ジェネリックも禁止

先発品がだめでもジェネリックなら、とお思いの方もいるかもしれません。

しかし、ハルシオンのジェネリック「トリアゾラム」も、先発品と同じく向精神薬に指定されています。

当然ですが、効果が同じ薬を許可していれば規制の意味がありませんからね。

つまり、ジェネリックであってもハルシオンのように薬効の強い睡眠薬を個人輸入で購入することは不可能なのです。

個人輸入で買えるのは安全性の高い薬

どうしても睡眠薬を個人輸入で購入したいのであれば、向精神薬に指定されていない薬を買うしかありません。

デパスやアモバンは以前まで個人輸入が可能でしたが、2016年10月から向精神薬に指定されたため、現在は個人輸入が禁止されています。

2017年7月現在の時点で個人輸入できる睡眠薬は、ロゼレム、ハイプナイト(ルネスタジェネリック)など、薬効が弱めで安全性の高いもの。

その他、睡眠薬ではありませんが不眠に効果的な薬でいえば、睡眠改善薬のソミナーや抗不安薬のバスピン、不眠改善サプリのメラトニンなどです。

いずれにしても、強力な睡眠薬は個人輸入であっても手に入れることはできません。

まとめ

本記事をここまで読まれた方にはわかっていただけたかと思いますが、ハルシオンは軽々しく使用できる薬ではありません。

ただでさえ睡眠薬依存症患者の多さが問題になっているのに、さらに犯罪にまで利用されてしまえばこの規制も仕方ないと言えるでしょう。

ハルシオンのような強い薬が欲しければ医師に相談するほかありませんし、相談したからと言ってはいどうぞと出してもらえるものでもありません。

自身の症状や睡眠障害のタイプなど、きちんと理解した上で自分に合った薬を見つける必要があります。

おすすめの個人輸入代行サイト

ハルシオンでなくてもいいから、個人輸入で睡眠薬を購入したいという方もいるでしょう。

私も以前、こちらの『まこと薬局』さんを利用するにあたっていくつか問い合わせをしたのですが、対応がとても良く安心して利用できたのでおすすめしておきます。

個人輸入代行サイトでは珍しくクーリングオフも可能なので、自分に合った薬を見つけるにはぴったりのサイトです。

ショック!睡眠薬「マイスリー」が個人輸入で買えない理由

超短時間作用型の中でも特に即効性に優れている睡眠薬『マイスリー』。

その効果と副作用のバランスの良さから、様々な病院で処方されている薬です。

そんなマイスリーを、病院に行かずに個人輸入などで入手することはできないか?

そう思う人も少なくないでしょう。

しかし、残念ながらマイスリーは個人輸入では購入できません。

それはなぜでしょうか?

法律で禁じられている!

結論から言うと、法律違反だからです。

マイスリーは「薬事法、麻薬及び向精神薬取締法」で向精神薬に指定されています。

向精神薬に該当する薬は取り扱いが定められており、薬局やドラッグストアはもちろん、個人輸入代行サイトで取り扱うことも薬事法や麻薬及び向精神薬取締法違反になってしまうのです。

そのため、マイスリーを入手するには病院で処方してもらうしかないのです。

ジェネリックも禁止

個人輸入が禁止されているのは先発品だけではありません。

マイスリーのジェネリック「ゾルピデム」も、同じく向精神薬に指定されています。

当然ですが、効果が同じ薬を許可していれば規制の意味がありませんからね。

つまり、ジェネリックであってもマイスリーのように薬効の強い睡眠薬を個人輸入で購入することは不可能なのです。

個人輸入で買えるのは安全性の高い薬

どうしても睡眠薬を個人輸入で購入したいのであれば、向精神薬に指定されていない薬を買うしかありません。

デパスやアモバンは以前まで個人輸入が可能でしたが、2016年10月から向精神薬に指定されたため、現在は個人輸入が禁止されています。

2017年7月現在の時点で個人輸入できる睡眠薬は、ロゼレム、ハイプナイト(ルネスタジェネリック)など、薬効が弱めで安全性の高いもの。

その他、睡眠薬ではありませんが不眠に効果的な薬でいえば、睡眠改善薬のソミナーや抗不安薬のバスピン、不眠改善サプリのメラトニンなどです。

いずれにしても、強力な睡眠薬は個人輸入であっても手に入れることはできません。

個人輸入にはリスクが付きまとう

インターネットから簡単に薬が購入できて便利な個人輸入ですが、もちろんそれなりのリスクが伴います。

個人輸入で購入した薬の半分は偽物と言われています。

偽物の薬を製造している現場は衛生的にも問題がありますし、品質管理もずさんなことが多いです。

自分の体の中に入れるものですから、何よりも安全性を優先してくださいね。

まとめ

睡眠薬の入手方法として、一番良いのはもちろん病院で処方してもらうことです。

しかし、忙しさや距離の関係でなかなか病院には行けないという方もいるでしょう。

個人輸入のリスクを理解した上で自分に合った薬を正しく服用するのであれば、個人輸入を利用するというのも一つの手です。

おすすめの個人輸入代行サイト

せっかくなのでおすすめの個人輸入代行サイトを紹介しておきますね。

私も以前、こちらの『まこと薬局』さんを利用するにあたっていくつか問い合わせをしたのですが、対応がとても良く安心して利用できたのでおすすめしておきます。

個人輸入代行サイトでは珍しくクーリングオフも可能なので、自分に合った薬を見つけるにはぴったりのサイトです。