睡眠薬

夜中に目が覚める!その原因と「中途覚醒」に効果的な睡眠薬

朝までぐっすり寝たいのに、なぜか夜中に目が覚めてしまう……

そんな『中途覚醒』タイプの不眠に悩まされていませんか??

今回は中途覚醒に効果的な睡眠薬をご紹介します。

夜中に目が覚めてしまうのはなぜ?

三千人以上の人を対象に調査を行ったところ、15%の人が夜中に目が覚める中途覚醒に悩んでいるという結果が出ました。

これは、年齢を重ねるにつれ発生しやすくなる傾向にあるそうです。

では、そもそも夜中に目が覚めてしまうのはなぜなのでしょうか。

睡眠サイクルが関係している

睡眠のパターンには2つあります。

・体を休める「レム睡眠」
・脳を休める「ノンレム睡眠」

通常、眠りにつくと最初にレム睡眠があらわれ、時間とともに眠りが深くなりノンレム睡眠に移行します。

それからまた浅い眠りのレム睡眠になり、また深いノンレム睡眠になり……

このようにレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すのが通常の睡眠サイクルで、その周期はおよそ90分と言われています。

この眠りが浅いレム睡眠のタイミングで覚醒してしまうことが多いのです。

目が覚める原因は様々

ではなぜ眠りが浅くなった時に目が覚めてしまうのでしょうか。

原因として挙げられるのは主に以下の5つです。

加齢

先程も少し触れましたが、年齢が上がるにつれ中途覚醒が起こる確率も上がってきます。

これは、加齢とともに深い睡眠がとれなくなり、全体的な眠りが浅くなることが原因です。

若い頃は睡眠サイクルの中で浅い眠りになっても覚醒には至らなかったものが、全体的に眠りが浅くなることで覚醒するまでに浅くなってしまうというわけです。

生活習慣

寝る前の飲酒や夜遅くの食事が原因になることもあります。

寝酒というと「眠りに入りやすくなる」というイメージがありますね。

それはその通りなのですが、寝る前の飲酒により睡眠の質が悪くなり、眠りが浅くなることも事実です。

アルコールは3時間程度でアセトアルデヒドという毒素に分解されます。

このアセトアルデヒドには活動する神経『交感神経』を刺激し、脳を覚醒させる作用があるため、夜中に目が覚めてしまうというわけです。

では、夜遅くの食事がよくない理由はなんでしょう。

普通、食事をしたら胃が消化をしてくれますよね。

胃の中に食べ物が入っている状態で眠りにつくと、寝ている間も胃は消化を続けなければなりません。

つまり、眠っていても体の一部が一生懸命動いている状態になるわけです。

このため休息が十分に行われず、中途覚醒に繋がってしまうのです。

身体の痛み

首、肩、腰などの痛みも眠りを浅くする原因になります。

腰痛持ちなどでなくても、枕やマットレスが合っていないと体には負担がかかります。

枕やマットレスには毎日圧力がかかっているので、年月の経過とともに形も変わってきます。

知らず知らずのうちに体にフィットしなくなり、安眠の妨げになることもあるのです。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は睡眠障害の一種で、寝ている間に呼吸が頻繁に止まってしまい、そのために瞬間的に脳が覚醒してしまうというものです。

無呼吸が原因で中途覚醒している場合は、あまり自覚症状がありません。

覚醒といっても一時的に脳が覚醒するだけで、すぐにまた入眠してしまうからです。

無呼吸による覚醒と睡眠が浅くなるタイミングが重なる場合には、自覚できるレベルで覚醒することもあります。

周期性四肢運動障害

あまり聞きなれない言葉かと思いますがこちらも睡眠障害の一つで、睡眠中に足がぴくんと動いたり、けいれんしたりする症状のことを言います。

睡眠中に起こるため自覚がない場合がほとんどで、本人としては「なぜかわからないが目が覚めた」という感覚です。

年齢が上がるにつれ発症率も高くなり、50歳以上の人に多いと言われています。

短時間~中間作用型がおすすめ

では、そんな中途覚醒に悩む方に合う睡眠薬はどんなものがあるのでしょう。

睡眠薬は作用時間ごとに分類されており、2~3時間で効果が切れてしまうものから何十時間も持続するものまで実に様々です。

分類商品名薬剤名最高血中濃度
到達時間
血中半減期
短時間作用型デパスエチゾラム3.3時間6.3時間
リスミーリルマザホン3時間10.5時間
レンドルミンブロチゾラム1.5時間7時間
エバミールロルメタゼパム1~2時間10時間
ロラメット
中間作用型サイレースフルニトラゼパム1~2時間15時間
ロヒプノール
ベンザリンニトラゼパム2時間21~25時間
ネルボン

その中でも短時間作用型、中間作用型が効果的です。

作用時間が長いため、夜中に目が覚めることなくぐっすり眠ることができます。

寝つきが悪い「入眠障害」も併発している場合は、エバミールやロラメットなどの比較的効きが早いものを選ぶといいでしょう。

しかし、作用時間が長ければ長いほど、翌日にまで眠気が残りやすいというデメリットもあります。

その場合、朝起きるのがつらかったり、日中の眠気やだるさに悩まされたりします。

まとめ

睡眠薬はあくまで一時的に不眠の症状をおさえるためのもので、不眠の根本的な治療はできません。

極力薬を使わずに不眠を治せればいいのですが、何日も眠れない状態が続いてしまうと生活に支障を来します。

そうならないためにも、睡眠薬の力を借りることは悪いことではありません。

医師の指導のもと、用法用量を守って正しく服用していれば不眠の強い味方になってくれます。

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私も以前、こちらの『まこと薬局』さんを利用するにあたっていくつか問い合わせをしたのですが、対応がとても良く安心して利用できたのでおすすめしておきます。

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睡眠薬を処方してもらうには?受診前の準備も知っておこう!

睡眠薬が欲しいけど、どこで処方してもらえるのかわからないとお悩みではありませんか?

不眠症で病院にかかったことがなければ、あまりピンときませんよね。

今回は睡眠薬を入手するために行くべき病院、受診前にしておきたいことについて書いていきます。

どんな病院に行けばいい?

睡眠薬を処方してもらうにはどんな病院に行けばいいのでしょうか。

いくつか選択肢がありますのでご紹介します。

睡眠外来

あまり聞きなれない名前かと思いますが、不眠症などの睡眠障害を改善するための治療を行っている専門の病院です。

このような専門病院を受診するメリットは、不眠症や睡眠に関する悩みに対してきちんと検査をしてくれることです。

また、専門の病院で診てもらうことにより安心感も得られます。

精神科、心療内科

専門の病院でなくとも、精神科や心療内科でも睡眠薬を処方してもらえます。

精神科や心療内科は行ったことがない方には入りづらいこともあるでしょう。

しかし、不眠症の原因がうつ病や何らかの精神病によって引き起こされている場合には、こういった病院で治療を受けることをおすすめします。

不眠の原因が精神的なものであるという心当たりがある方は、精神科や心療内科の受診を検討してみてください。

内科

おそらくみなさんにとって一番なじみ深いであろう内科でも、睡眠薬を処方してくれることがあります。

しかし、一時的な不眠を改善する場合であれば問題ありませんが、慢性的な不眠に悩んでいる場合は専門の病院や精神科などを受診してみることをおすすめします。

自分の不眠のタイプを確認しておこう

病院に行く前に確認しておきたいのが、自分の現在の症状です。

なかなか寝付けない『入眠障害』、夜中に目が覚めてしまう『中途覚醒』、朝早くに目が覚めてしまう『早期覚醒』、たくさん寝ても寝た感じがしない『熟眠障害』……

不眠のタイプはいくつかあるので、自分が今どのような症状で悩んでいるのかを把握しておいてください。

その他にもいつから不眠が始まったのか、最近何か変わったことはあったかなど、初診の際にはいろいろと問診を受けます。

自分に合った薬を処方してもらうためにも、きちんと医師に伝えられるようにしておきましょう。

薬だけもらうことは難しい

二回目以降の来院で薬だけを処方してもらえる場合もあるようですが、初めての来院でいきなり薬だけをもらえるわけではありません。

環境や不眠の傾向が変わってきたり、現在服用している薬の効きが悪くなってきた場合などにはその旨をちゃんと医師に伝えるようにしてください。

場合によっては強めの薬に変えてくれることもあります。

薬が効かないからといって、自己判断で服用量を増やすことは絶対にやめましょう。

違法行為を防ぐためでもある

薬をもらうためだけに病院に行くのも面倒だし、簡単に薬だけもらえたらいいのに……

そう思う方も多いでしょう。

ではなぜ、睡眠薬の購入には受診が必要なのでしょうか。

それは、睡眠薬の大量購入や転売を防ぐためです。

本来薬は自分が服用するためだけに購入することが許可されており、譲渡や転売は禁止されています。

また、睡眠薬の中には依存性が高く、依存症の危険性が高いものもあります。

そんな危険な薬が簡単に大量購入できてしまったら睡眠薬依存患者がどんどん増えてしまいますし、転売も横行してしまいます。

信頼できる医師を探そう

結局のところ、対応は病院や医師によっても異なります。

精神科や心療内科では無理でも内科では簡単に睡眠薬をもらえたという例もあるようですが、精神科などに比べれば睡眠薬の種類も限られてくるようです。

とはいえ、診察もろくにせずに薬を処方するような無責任な医師は信用できません。

簡単に薬だけ欲しいという気持ちはわかりますが、患者のことをしっかりと考えてくれる病院に変えることをおすすめします。

まとめ

薬が欲しいだけなのにいちいち診察を受けたくない、薬代以外の出費が惜しい。

気持ちはわかりますが、本当にそれでいいのでしょうか?

ちゃんとした医師であれば、不眠症に悩む患者のことをしっかりと考え、薬を出すだけでなく根本的な治療のために尽力してくれるはずです。

あなた自身も、薬が欲しいのではなく不眠症を治したいというのが本来の希望なはずです。

面倒でもちゃんと病院に行き、しっかりと不眠症治療と向き合いましょう。

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とはいえ、どうしても通院が難しいという場合もあるでしょう。

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寝酒は危険!不眠症改善にアルコールがおすすめできない理由

夜、なかなか寝付けない時にお酒の力を借りる「寝酒」。

確かにアルコールには眠気を促す作用がありますが、その方法が本当に正しいと言えるでしょうか?

寝酒を続けるリスク、考えたことがありますか?

睡眠障害の原因になる

就寝前の飲酒には、様々な睡眠障害のリスクがあります。

お酒を飲む人なら経験があるようなことですが、危険性をきちんと把握しておきましょう。

眠りが浅くなり、脳が休まらない

睡眠のパターンには2つあります。

・体を休める「レム睡眠」
・脳を休める「ノンレム睡眠」

通常、眠りにつくと最初にレム睡眠があらわれ、時間とともに眠りが深くなりノンレム睡眠に移行します。

それからまた浅い眠りのレム睡眠になり、また深いノンレム睡眠になり……

このようにレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すのが通常の睡眠サイクルです。

しかし、寝る前にアルコールを摂取した場合は違います。

最初に深いノンレム睡眠が現れるのでぐっすり眠れたように感じますが、時間の経過によってアルコールの血中濃度が低下すると、逆に覚醒作用が働いてしまいます。

それ以降はノンレム睡眠が減り、浅い眠りのレム睡眠の時間が長くなってしまうのです。

レム睡眠は体を休める睡眠なので、ノンレム睡眠の時間が短ければ脳は休まりません。

中途覚醒の原因に

多量のアルコールを摂取すると覚醒中枢や睡眠中枢が麻痺し、麻酔状態と同じく意識そのものが失われてしまうので、脳や体を休める回復過程もストップしてしまいます。

アルコールの麻酔状態が切れると、覚醒中枢が回復して目が覚めてしまいます。

休みの前日に大量のお酒を飲み、昼過ぎまで寝ようと思ったのに意外と早く目が覚めてしまった、という経験はありませんか?

これは覚醒中枢の働きによるものだったのです。

また、アルコールを飲むと、約3時間ほどでアセトアルデヒドという毒素に分解されます。

この時に交感神経が刺激され、体温や脈拍が上昇することで夜中に目が覚めやすくなります。

その他にも、アルコールには利尿作用があるため、夜中にトイレに目が覚めてしまうことも考えられます。

睡眠時無呼吸症候群

アルコールには筋緊張を和らげる作用があり、舌の筋肉が緩むことで喉の奥に舌が落ち込み、いびきの原因になります。

また、睡眠中に呼吸が停止したり、喉の空気の流れが弱くなったりする睡眠時無呼吸症候群につながる恐れもあります。

アルコール依存症になる危険性も!

眠くなるまで飲むということは、かなりのアルコール量になるでしょう。

毎日それだけの量を飲み続けているとアルコール耐性も上がり、それにより飲酒量も増えていきます。

そんな生活を繰り返していればアルコール依存症になる危険性もありますし、アルコールがないと眠れない不眠症になるおそれもあります。

まとめ

いかがでしたか?

耳が痛い、という方もいたのではないでしょうか。

実は、日本人の3割が不眠の解消のために飲酒をするのだそうです。

これだけリスクの高い寝酒ですが、睡眠薬よりも安全に寝付けると思っている人も少なくありません。

むしろ、無茶な寝酒を続けている方がよっぽど体に悪影響を及ぼします。

睡眠薬は正しく使えば決して危険な薬ではないので、間違った認識は捨てて睡眠薬の力を借りることをおすすめします。

ただし、睡眠薬とアルコールの併用はとても危険なので絶対にしないでください。

「睡眠薬を飲むならお酒は飲まない、お酒を飲んでしまったら睡眠薬は飲まない」ということを徹底しましょう。

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副作用や依存性が弱い睡眠薬「ドラール」がかなり優秀!

睡眠薬は、主に作用時間の長さで分類されています。

3時間程度で効果が切れるものから何十時間も持続するものまで様々。

作用時間の長さによって、現れる副作用も変わってきます。

今回は、長時間作用型の睡眠薬『ドラール』の副作用についてまとめました。

効果が37時間も持続する

ドラール
分類長時間作用型
薬剤名クアゼパム
最高血中濃度
到達時間
3~4時間
血中半減期37時間
効果出現までの時間15~60分
作用時間37時間程度

ドラールはベンゾジアゼピン系の長時間作用型睡眠薬で、特長はなんと言っても37時間という作用時間の長さ。

これは長時間作用型の睡眠薬の中でもかなり長い方で、最長クラスとも言われています。

夜中に目が覚めてしまう『中途覚醒』や早朝に目が覚めてしまう『早期覚醒』、睡眠時間の割に寝た感じがしない『熟眠障害』に悩まされている人には効果が期待できる薬です。

しかし、薬の効果が出るまでに時間がかかるので、なかなか寝付けない『入眠障害』タイプの人には向いていません。

長く効くから副作用も起こりにくい

ドラールの主な副作用としては、以下のものが挙げられます。

持ち越し効果

翌朝まで薬の効果が残ってしまう『持ち越し効果』という副作用です。

長時間眠れるのはいいことですが、日中にまで眠気やだるさが残ってしまうのは困りものですね。

人によってはさらに作用時間が延びてしまうこともあります。

例えば、肝臓が悪い人。

薬は肝臓で分解されるため、肝臓が悪いとその力も弱まります。

その結果薬の分解に時間がかかり、通常よりも長い間体に薬が残ってしまうというわけです。

ふらつき、転倒

これは筋弛緩作用という、筋肉を緩める作用によって起こる現象です。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬には、睡眠作用の他にも以下のような作用があります。

・筋肉を緩める『筋弛緩作用』
・不安を和らげる『抗不安作用』
・痙攣を抑える『抗痙攣作用』

これらの作用の強さは薬の種類によって異なり、ドラールにもこの作用はありますが強さとしては弱めと言われています。

しかし、可能性は0ではないので注意が必要です。

依存性も低く安全

血中濃度が半分まで低下するまでの時間のことを『半減期』といい、一般的に半減期が長い睡眠薬は依存性が低いとされています。

とはいえ、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬にはどれも耐性や依存性が形成される危険があります。

耐性とは、体がだんだん薬に慣れてきて効き目が薄くなることです。

以前のような効果を求めて服用量を増やし、さらにまた耐性ができていき……と、負の連鎖に陥ってしまいます。

依存性という言葉の方がなじみがあるかもしれません。

睡眠薬以外の薬物やアルコールなどでもあることですが、常用しているうちに次第にそれなしではいられなくなってしまう現象のことです。

一般的に作用時間が短く急激に効く睡眠薬ほど依存性が強いと言われており、ドラールは37時間という作用時間の長さから依存の危険性は低いとされています。

とはいえ、これは医師の指示通りに正しく服用していた場合の話です。

勝手に服用量を増やしたり、眠れない状態なわけでもないのに睡眠薬を飲んでしまっていては、依存に陥る危険も大いにあります。

ドラールのデメリット

比較的安全性も高く様々なタイプの睡眠障害に効果的なドラールですが、デメリットもいくつかあります。

先程挙げた「持ち越し効果が多い」というものの他に、「食事の影響を受けやすい」「薬価が高い」などがあります。

ドラールは脂溶性の高い薬なので、食事と一緒に服用すると一気に吸収され、およそ三倍の濃度になってしまいます。

薬をちゃんと効かせるためにも、必ず食後に服用するようにしましょう。

また、他の睡眠薬と比べて薬価が高く、15mgのもの一錠で90.6円、20mgで107.7円となっています。

ドラールは日本より先にアメリカで発売され、その際に製薬会社が高い値段に設定してしまったために、日本でもそれに引きずられて薬価が高くなっているのだそうです。

まとめ

その作用時間の長さから依存性も低く、副作用も起きにくいドラール。

それでいてしっかりと効果があるのはなかなか優秀ですよね。

入眠障害の人には向いていませんが、それ以外のタイプにはおおむね効果が期待できます。

用法用量を守って正しく服用するのであれば、かなり安全に使用できると言えるでしょう。

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もう依存は怖くない!依存性の弱い睡眠薬がおすすめな理由

睡眠薬を使用するうえで一番怖いのは『依存』ではないでしょうか。

体に耐性がついて決められた量だけでは眠れなくなり、服用量を増やしていくことでさらに耐性が強まってどんどん依存の泥沼にはまっていく……

今回はそんな負の連鎖に陥らないために役立つ、依存性の弱い睡眠薬についてご紹介します。

睡眠薬はどんどん進化している

睡眠薬は時代とともに進化を遂げていて、副作用や依存性もどんどん緩和されています。

発売年代薬の種類
1950年代バルビツール酸系、
非バルビツール酸系
1960年代ベンゾジアゼピン系
1980年代非ベンゾジアゼピン系
2010年メラトニン受容体作動薬
2014年オレキシン受容体拮抗薬

この表はこれまでに使われてきた睡眠薬を年代順にまとめたもので、古いものほど副作用や依存性が強いです。

1950年代に生まれたバルビツール酸系の睡眠薬は副作用や依存性も強く、大量に飲んだりアルコールと同時に摂取したりすると死に至ることも珍しくない危険な薬でした。

そのため、現在では病院で処方されることはほとんどありません。

現在主流になっているのは1960年代に生まれたベンゾジアゼピン系と、ベンゾジアゼピン系を改良して生まれた非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬。

バルビツール酸系などに比べれば副作用は起きにくいとされていますが、実際にハルシオンやデパスなどのベンゾジアゼピン系の睡眠薬による依存が問題になっています。

非ベンゾジアゼピン系のものも、ベンゾジアゼピン系から改良されているとはいえ、長期の服用や過剰摂取により依存症に陥っている人が多いのも事実です。

安全性の高いロゼレム

そんな中、2010年に登場したのがメラトニン受容体作動薬。

ロゼレムという商品名で知られています。

作用時間は2~3時間と短いので、入眠障害に悩む方におすすめです。

従来の睡眠薬は脳の働きを抑えることで催眠作用を起こしていましたが、ロゼレムは体内時計を調節して眠気を誘発するというもの。

人は夜になると睡眠ホルモンの『メラトニン』が分泌されます。

これにより深部体温が低下し、休息に適した状態になり、眠気を感じるようになるという仕組みです。

ロゼレムはこのメラトニンに似た働きをするため、自然に眠りにつく時と似たような状態にしてくれるのです。

副作用が起こりにくい

ロゼレムの特長の一つに副作用が起こりにくいというものがありますが、やはり副作用が全く起こらないということはありません。

ロゼレムの服用で起こる副作用は、以下のものが確認されています。

・眠気
・頭痛
・めまい

眠気というのはいわゆる持ち越し効果。

日中まで眠気が持ち越してしまうという作用ですね。

ロゼレムが効きすぎてしまうために起こる副作用です。

頭痛やめまいなどの副作用も、軽度とはいえ起こる可能性があります。

依存性が極めて弱い

依存性の高い睡眠薬だと、服用をやめる時に不整脈、体の震え、耳鳴り、吐き気などの様々な離脱症状が起こります。

この離脱症状がかなり苦痛なために、睡眠薬をやめられないという人が後を絶ちません。

ロゼレムは依存性が極めて弱いため、服用をやめても離脱症状や反跳性不眠で苦しむことがありません。

ロゼレムのデメリット

・抗不安作用がないため実感が得られにくい
・翌朝に眠気を感じることが多い
・デプロメール/ルボックス(フルボキサミン)が使えない
・薬価が高い

ロゼレムは従来の睡眠薬のように抗不安作用がないので、効果が出ているという実感が得られにくいとのこと。

翌朝まで眠気が残ってしまう場合も少なくないようです。

また、抗うつ剤のデプロメール/ルボックス(フルボキサミン)を服用している人は要注意。

フルボキサミンはロゼレムの代謝酵素を阻害してしまうので、ロゼレムの分解が遅くなり血中濃度が数十倍にも膨れ上がってしまいます。

他の抗うつ剤との併用は可能です。

薬価が高いのは新しい薬なので仕方ないかもしれませんね。

ロゼレムの薬価は8mgのもので84.9円です。

依存性の弱いベルソムラ

ベルソムラはロゼレムよりさらに新しく、2014年に生まれた睡眠薬です。

作用時間は6~7時間なので、夜中に目が覚めてしまうというタイプの不眠に効果的です。

自然な眠りにつくことができるという点ではロゼレムと共通していますが、催眠作用の仕組みが違います。

ベルソムラの作用には、『オレキシン』という神経伝達物質が関係しています。

オレキシンは様々な神経細胞を活発にする働きがあり、本来であれば日中に増加して夜間に減少します。

ベルソムラの副作用

確認されているベルソムラの副作用としては以下のものがあります。

・眠気
・頭痛
・疲労
・悪夢

副作用が起こりにくいとはいえ、可能性が全くないわけではありません。

実際に不眠患者を対象とした試験でこのような副作用が報告されています。

特に気になるのが悪夢という副作用。

夢くらいなんてことないと思うかもしれませんが、何度も悪夢を見続けていればストレスもたまりますし、何より悪夢のせいで夜中に目が覚めてしまうということも考えられます。

健康に直接害はないとはいえ、軽視できない副作用です。

耐性や依存性がない

報告されている副作用は少なくないですが、ベルソムラが優れているのは耐性や依存性がないことです。

通常、睡眠薬を長期にわたって服用していると体が薬に慣れてしまってだんだん薬効が感じられなくなってきます。

結果、効果を求めて服用量が増えてそれにまた耐性がついて……というのが依存の仕組みです。

ベルソムラは飲み続けても耐性ができにくく、服用をやめても離脱症状や反跳性不眠などが起こらなかったという臨床試験の結果があります。

ベルソムラのデメリット

・悪夢を見ることが多い
・翌日の眠気が多い
・薬価が高い
・グレープフルーツジュースは控えなければならない

悪夢は先程触れた通り、翌日の眠気や薬価についてはロゼレムと共通しています。

ちなみにベルソムラの薬価は10mgのもので68円。

15mgで89.1円、20mgで107.9円です。

グレープフルーツジュースがだめな理由も、ロゼレムと同じようなものです。

ベルソムラは、CYP3Aという肝臓の酵素で代謝されます。

グレープフルーツジュースはCYP3Aを阻害してしまうため、ベルソムラの代謝ができず体内の濃度が急激に上がってしまいます。

薬を正しく使うためにも、グレープフルーツジュースを飲むのは控えましょう。

まとめ

実際に依存症に苦しんでいる人がたくさんいることもあり、睡眠薬=依存性が強くて怖い薬、というイメージはまだぬぐい切れません。

ですが、依存性が弱く安全性の高い薬がこれから主流になっていけば、依存症患者の数は減っていくのではないでしょうか。

ロゼレムやベルソムラが睡眠障害に悩む人たちの救世主となることを願います。

おすすめの個人輸入代行サイト

もちろん、自分に合った薬を使うことも大事です。

睡眠薬は病院で処方してもらうだけでなく、個人輸入代行サイトからも買うことができます。

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症状によってはドリエルは全く効果なし!口コミ・評判まとめ

市販の睡眠薬と聞いてぱっと思いつくのは『ドリエル』ではないでしょうか。

買ったことはないけど気になっている、本当に効果があるの?

という方も多いことでしょう。

というわけで今回は『ドリエル』がどんなものなのか、効果があるのか、実際の利用者の口コミも含めてご紹介していきます。

ドリエルは睡眠薬ではない

冒頭で『市販の睡眠薬』と書きましたが、実はドリエルは睡眠薬ではないんです。

正確には睡眠改善薬といって、「寝つきが悪い」「眠りが浅い」というような一時的な不眠症状を改善するだけのものです。

残念ながら、慢性的な不眠に悩まされている人には効果がありません。

睡眠薬ほど効果はない

ではまず、『睡眠薬』と『睡眠改善薬』の働きの違いについて簡単に説明します。

睡眠薬

睡眠薬は『向精神薬』という、精神(脳)に働きかける薬に分類されます。

『GABA』という脳の働きを抑制する神経伝達物質を増やす効果があり、これにより眠気を発生させたり不安を抑えたりしています。

いわば、直接的な睡眠作用がある薬です。

睡眠改善薬

一方、市販の睡眠改善薬のほとんどには『ジフェンヒドラミン』という主成分が含まれています。

これには、『ヒスタミン』という、体を覚醒させる体内物質の働きを抑制する働きがあり、『抗ヒスタミン剤』に分類されます。

実はこの抗ヒスタミン剤、もともとはアレルギーの薬だったんです。

ヒスタミンの働きを抑えることは花粉症などのアレルギーにも効果的なのですが、その副作用として眠気が発生します。

睡眠改善薬は、この副作用を逆手に取ったというわけです。

睡眠薬と比べると間接的な作用になるので、効果としては劣ります。

ドリエルのメリット・デメリット

では、簡単にドリエルのメリットとデメリットをまとめてみましょう。

メリット

・医師の処方がいらない
・薬局などで手軽に購入できる
・薬効が緩やかな分、副作用が軽い

デメリット

・耐性ができやすい
・医師の指導を受けられないので自分に合っているかがわからない
・価格が高い
・慢性的な不眠には効果がない

利用者の口コミ

ネット上に寄せられた口コミにも様々なものがありました。

その中からいくつかご紹介します。

効果に満足する声

鼻炎薬や生理痛のために痛み止めをよく飲んでいます。
ストレスがたまると悪夢ばかり見て、寝るのすら怖くて余計に疲れる体質。

2粒飲みましたが、吐き気や頭痛はなし。少しボーッとしてきたかな?くらい。
寝つきはいつも通りでしたが、見た夢をポカンと忘れていて、スッキリ起きれたのがありがたかった!

これがあるだけで安心するし、たまに飲むくらいに考えているのであればとても良いと思います。

毎日は飲んでませんが、気分的に寝付けないときは飲むと寝れるかな?
プラシーボ効果だと思うんですが、それでも寝れないよりは寝れたほうが良いに決まっているので。

効果がないと嘆く声

飲むタイミングが大事な気がします。

3時、4時になっても寝れなくて、コレ飲んで目覚ましで7時に起きる。
…起きるのハンパなく辛いですよ~っ!

レム、ノンレム関係ないので、目覚めはヒジョ~に悪いです。
で、1日アタマはボヤ~っとしてます。気力との戦いです。
きちんと6時間とか寝ることを想定して、コレを服用した方が良さそうです。

あと当然ですが、アルコール飲んだ後服用すると、翌日の目覚めはとんでもなく最悪です!
眠れないからお酒を飲んだけど、やっぱり寝れないから1錠だけ飲んで…
朝、死ぬ思い(?)で起きました~

値段も高いですね…。病院で処方して貰った方が安上がりです。

寝付きの悪さに耐え兼ねて旅行先の薬局で購入したことがありますが、合いませんでした。

私の場合、妙なフワフワ感が出て、逆に気分が悪くなってしまいました(;_;)

まとめ

では、簡単にまとめてみましょう。

・ドリエルは睡眠薬ではない
・ドリエルは一時的な不眠に効くもので、慢性的な不眠には効果がない
・慢性的な不眠症の方は睡眠薬を使うべき

慢性的な不眠に悩まされていて、ドリエルが向いていないことを知らずに服用してしまい、効果が感じられなかったという人もおそらくいるでしょう。

市販薬だからと言って価格が安いわけでもありません。むしろドリエルは高い方です。

ドリエルに限った話ではありませんが、無駄な出費をしないためにも自分に合っている薬は何なのかということを事前に知っておく必要がありますね。

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ドリエルで効果が出ない場合には睡眠薬の力を借りましょう。

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意外と簡単に改善できるかも!?睡眠薬が効かない理由4つ

睡眠薬を飲んでいるのに効かない、眠れない!と悩んでいませんか?

実はその悩み、ちょっとしたことで改善できるかもしれません!

安易に飲む量を増やす前に、ぜひ目を通してみてください。

睡眠薬が効かない4つの理由

睡眠薬のタイプが合っていない

睡眠薬は、作用時間によって種類分けがされています。

種類作用時間
超短時間型3~4時間
短時間型5~6時間
中時間型7~8時間
長時間型9~10時間

作用時間が短い超短時間型のものなどは、なかなか寝付けないタイプの不眠「入眠困難」に効果的です。

薬によって細かい作用時間は異なりますが、超短時間型のものは3~4時間で効果が消えてしまいます。

そのため、夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」や、予定時刻よりもかなり早い時間に目が覚めてしまう「早期覚醒」などに悩まされている人には向いていません。

このように、自分の不眠のタイプに合った適切な薬を選ぶことが大切です。

現在服用している薬が合わなくなってきたと感じたら、必ず医師に相談するようにしましょう。

睡眠の妨げになることをしている

いくら睡眠薬を飲んでいても、脳が眠ろうとするのを邪魔するようなことをしていれば意味はありません。

例えば、薬を飲んでからなかなか布団に入らなかったり、布団に入ってからも直前までテレビやスマホを見ていれば、脳は覚醒してしまいます。

本を読みながら寝落ちるということはよくありますが、頭を使うような難しい推理小説などを読んでいたりすると脳が働き続けてしまうのであまりよくありません。

薬を飲んだらとにかくすぐ布団に入り、眠ることに集中してください。

耐性がついてしまっている

同じ睡眠薬を長期にわたって飲み続けていると、だんだん効果が実感できなくなってくることがあります。

これが「耐性」です。

耐性ができると、薬の量を増やすか強い薬に変えないと満足できなくなってしまいます。

体内時計が狂っている

不眠が続いたことで、「夜に寝て朝に起きる」という本来の生活リズムが乱れていることも原因かもしれません。

体内時計が狂うと、夜寝るべき時間に寝られなかったり、日中に眠気やだるさが来てしまうなどの症状が現れます。

正しい生活リズムに戻すためにも、体内時計をリセットするように心がけていきましょう。

例えば、朝が来たらカーテンを開けて朝日を浴びる、夜はスマホやテレビを見るのを極力控えるなど。

これらは一日で劇的に変化するものではありません。

毎日意識することで少しずつ改善していきましょう。

勝手に量を増やすのは絶対ダメ!

上記のことを気を付けても変わらないということもあるでしょう。

そういう場合はストレスや不安が原因になっていることも考えられますし、まずは原因を突き止めることが重要ではないかと思います。

そんな時に、勝手に飲む量を増やすのは絶対にNGです。

一度量を増やしてしまうともう少量では満足できなくなり、最悪どんどん服用量が増え続けて最終的に重度の依存になってしまう可能性もあります。

そうなってしまうとかなり厄介です。

睡眠薬依存も薬物依存の一種ですから、抜け出すのにかなりの労力を要します。

まとめ

いかがでしたか?

何か思い当たる節はあったでしょうか。

睡眠薬は無条件に眠りにつかせてくれる魔法の薬ではありません。

いくら薬を飲んでいたところで、あなたがきちんと眠る努力をしていなければ効果は現れません。

まずは睡眠への体制を整えることが必要です。

それでも変わらない場合にはめんどくさがらず医師に相談しましょう。

おすすめの個人輸入代行サイト

服用している睡眠薬を変える場合には、個人輸入代行サイトで購入するというのも一つの手です。

私も以前、こちらの『まこと薬局』さんを利用するにあたっていくつか問い合わせをしたのですが、対応がとても良く安心して利用できたのでおすすめしておきます。

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寝つきが悪い方必見!とにかく即効性のある睡眠薬はこれだ!

「せっかく薬を飲むなら即効性がある方がいい!」

睡眠障害には様々なタイプがありますが、その中でも『入眠障害』に悩まされている方は特にそう思うことでしょう。

では、数ある睡眠薬の中でどれが一番即効性があるのか?気になりますよね。

今回は即効性のある睡眠薬についてご紹介します。

即効性のある睡眠薬はこれだ!

即効性を期待できる睡眠薬にもいくつかあります。

種類ごとに紹介していくので参考にしてみてくださいね。

とにかく即効性に優れたマイスリー、アモバン

睡眠薬は作用時間によっていくつかのタイプに分類されています。

その中でも即効性を期待するのであれば、超短時間作用型のものを使うのがいいでしょう。

超短時間作用型の中でも、マイスリーやアモバンなどは特に即効性がある薬として知られています。

服用してからおよそ15~30分程度で睡眠効果が現れ、0.8時間ほどで血中濃度が最高値まで上がります。

とにかく即効性を求める人にはぴったりですが、その分効果は長続きしません。

3~4時間で効果が切れてしまうので、夜中に目が覚めてしまう『中途覚醒』や朝早くに目が覚めてしまう『早期覚醒』タイプの人には向いていません。

キレの良さを求めるならハルシオン

ハルシオンも超短時間作用型の睡眠薬です。

服用してから10~20分程度で眠気を感じ始め、1.2時間ほどで最高血中濃度まで上昇します。

ただ、やはりこちらも効果は長続きしません。

2~4時間程度で効果は切れてしまうので、まさにキレの良い睡眠薬と言えるでしょう。

また、ハルシオンは睡眠薬の中でもかなり効果が強いとされており、副作用についても懸念の声が上がっています。

作用時間も欲しいならサイレース、ロプヒノール

即効性だけじゃなくてある程度の作用時間も欲しいという方ももちろんいるでしょう。

そんな方におすすめなのが、サイレースやロプヒノールです。

服用してから30分~1時間ほどで眠気が現れ、睡眠効果は7~8時間も持続します。

即効性の面では少し劣りますが、入眠障害に加えて中途覚醒や早期覚醒を併発している方も安心です。

ただし、作用時間が長い分朝まで薬の作用が残り、日中の眠気やだるさなどに繋がる『持ち越し効果』も心配されます。

ちなみにサイレースとロプヒノールは製造メーカーが違うだけで中身や効果は同じものです。

即効性がある=副作用が強い

即効性があるということは、脳に人工的に働きかけ、急激に眠りにつかせる力があるということです。

そのため、長時間かけてじわじわと作用する薬に比べて副作用が強いと言われています。

超短時間作用型の睡眠薬によく見られる副作用としては以下のものが挙げられます。

反跳性不眠

それまで飲んでいた睡眠薬をやめたときに起こる現象で、薬を飲み始めた頃よりもひどい不眠に悩まされることを言います。

これが原因で睡眠薬がやめられないという人も少なくないですし、依存症の原因にもなります。

ハルシオンのように短時間でガツンと効くタイプの睡眠薬を常用していた人に多く見られます。

一過性前向性健忘

少し難しい言葉のように見えますが、簡単に言えば「薬を飲んでから寝るまでの記憶がなくなること」です。

他にも、夜中に目が覚めた時の記憶がなくなることも一過性前向性健忘に含まれます。

なぜこんなことが起こるのかというと、薬が急激に効くことで脳が中途半端な覚醒状態になるからです。

睡眠薬の作用で記憶を司っている『海馬』というところが鎮静されるために、海馬の記憶する能力が一時的に停止してしまい、記憶が抜け落ちてしまうのです。

実際にハルシオンやマイスリーで記憶をなくし、知らない間に食事をしていた、電話をかけていた、ネットで買い物をしていたなどの経験がある人も多数います。

耐性・依存性

長期にわたり同じ睡眠薬を飲み続けていると、体がそれに適応してきて効果が感じられなくなってくることがあります。

これが耐性です。

耐性ができると、以前のような効果を得たいがために服用量を増やしてしまいます。

その量でさらに耐性がつき、また服用量が増え……

これにより依存のサイクルが形成され、最悪の場合重度の依存症に陥ってしまいます。

そうなるとそこから抜け出すのはかなり難しく、睡眠薬をやめようとすると吐き気やめまい、耳鳴りなどの離脱症状が現れます。

まとめ

ここまできてこんな身も蓋もないことを言ってしまうのは気が引けますが、実際のところ薬の効く効かないは個人差によるところが大きいです。

睡眠薬に限らずみなさんにも、例えば市販の風邪薬などでも「この薬は評判がいいから買ったけど全然効かない!」という経験が少なからずあるのではないでしょうか。

同じ超短時間作用型の睡眠薬でも、薬によって少しずつ作用が異なります。

ましてや脳はとても繊細ですから、ほんの少しの薬の作用の違いでも効果が出やすかったり出にくかったりするものです。

薬が効かないからと言って量を増やして無理に飲み続けてしまうと依存に陥るおそれもあります。

合わないと感じたらすぐに医師に相談し、自分に合った薬を見つけてください。

おすすめの個人輸入代行サイト

自分に合った睡眠薬を見つけるための方法として、個人輸入代行サイトからの購入という手もあります。

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海外で禁止されるほど強力な睡眠薬「ハルシオン」の副作用って?

睡眠薬の中でも特に即効性と効果の強さに定評のあるハルシオン。

でも強めの薬は副作用が気になる、という方も多いと思います。

まずはハルシオンがどんな薬なのか、どんな副作用があるのかということを理解しておきましょう。

即効性と効果は抜群!

ハルシオン
分類超短時間作用型
薬剤名トリアゾラム
最高血中濃度
到達時間
1.2時間
血中半減期2.9時間
効果出現までの時間10~20分程度
作用時間2~4時間程度

ハルシオンはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、超短時間作用型に分類されます。

服用から10~20分程度で効果が表れ始め、1.2時間ほどで最高血中濃度に到達します。

血中の濃度が半分まで落ちるのには2.9時間ほど。

即効性があり短時間でよく効くので、なかなか寝付けないタイプの「入眠困難」という睡眠障害の人に向いています。

逆に言えば、寝付いてから起きるまでに何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」などには向いていません。

主に見られる副作用

睡眠薬にはベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系があり、ハルシオンが属するベンゾジアゼピン系の方が副作用は出やすいと言われています。

睡眠薬の代表的な副作用はいくつかありますが、今回はハルシオンを服用した場合に起こりやすい副作用を紹介します。

記憶障害

記憶障害というとちょっと大げさな感じもしますが、薬を飲んでから眠るまでの間や夜中に目が覚めた時のことを忘れてしまうことを指します。

これはハルシオンなどの超短時間作用型の睡眠薬を服用した場合に発生しやすいと言われています。

なぜこんなことが起こるかというと、薬が急激に効くことで脳が中途半端な覚醒状態をになってしまうせいです。

反跳性不眠

それまで使っていた睡眠薬を突然やめたことで起こる現象で、睡眠薬を服用し始めた頃よりも強い不眠に襲われます。

これが原因で睡眠薬をやめられなくなるという人も多いです。

ハルシオンのように、短時間でガツンと効くタイプの睡眠薬を服用し続けていた人に起こりやすいと言われています。

奇異反応

睡眠薬を飲むことで不安や緊張が高まったり、攻撃的な行動を取ったりすること。

多量の睡眠薬を服用した時や、睡眠薬と一緒にアルコールを摂取した時に発生します。

なお、睡眠薬とアルコールを一緒に摂ることは非常に危険で、夢遊病のような症状など、思いがけない副作用が出る危険があります。

海外では販売が禁止されるほど強い!

強くて即効性のある睡眠薬は、依存や乱用に繋がりやすいと言われています。

ハルシオンもそういった傾向があるので、イギリスなどいくつかの国では販売が禁止されています。

依存性が強くて販売禁止になった薬、なんて言うととんでもなく危ない薬のように聞こえてしまいますね。

しかし日本では処方が許可されていますし、用法容量を守って正しく服用すればそうそう依存症にはなりません。

依存症になってしまう人は決められた量より多くの量を勝手に飲んでしまったり、医師から減薬を指示されているにもかかわらずそれを無視してしまうような人です。

睡眠薬への依存も薬物依存の一種ですから、服用の際にはちゃんとルールを守り、依存の危険性も把握しておく必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

ハルシオンは効果が強いのでその分副作用も心配になりますが、医師の指導のもと正しく服用していれば問題はありません。

使用を検討している人は、まずは必ず専門の医療機関で医師に相談してください。

勝手に大量に服用したり、必要ない時にまで頻繁に飲むと依存症などの危険があります。

そのリスクをきちんと理解した上で使用するようにしましょう。

おすすめの個人輸入代行サイト

服用している薬をハルシオンから変えたい場合には、個人輸入代行サイトでの購入も可能です。

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睡眠薬「ハルシオン」が個人輸入で買えない理由が衝撃的!

超短時間作用型の睡眠薬で、なかなか寝付けないタイプの入眠障害に悩まされている人に人気のハルシオン。

通常であれば医療機関で処方を受ける必要があるのですが、いちいち病院に行くのも面倒。

という理由から、通販で購入したいと考えている人もいるでしょう。

しかし残念ながら、ハルシオンは通販では購入できません。

それはなぜなのか、これから説明していきますね。

法律で禁じられているから!

ズバリ、法律違反になるからです。

ハルシオンは、睡眠障害だけでなくうつ病の治療にも使われる薬で、「薬事法、麻薬及び向精神薬取締法」で向精神薬に指定されています。

向精神薬に該当する薬は取り扱いが定められており、薬局やドラッグストアはもちろん、個人輸入代行サイトで取り扱うことも薬事法や麻薬及び向精神薬取締法違反になってしまうのです。

つまり、ハルシオンが欲しければ病院で処方してもらうしか方法がありません。

では、なぜ病院での処方以外が禁止されているのでしょうか?

それには二つの理由があります。

依存性と副作用が強いため

ハルシオンは即効性に優れており、服用後10~20分程度で眠気が現れ始めます。

睡眠薬は、即効性があり短時間で強力な効果があるものほど依存性や副作用が強いと言われています。

現在主流のベンゾジアゼピン系の睡眠薬の中でも、ハルシオンはその最たるものです。

薬効が強く依存性も高いため、初期の不眠患者にいきなりハルシオンが処方されることはほとんどありません。

海外ではハルシオンの販売を中止した国も多数あります。

それだけ強力なハルシオンがドラッグストアなどで簡単に購入できてしまえば、確実に睡眠薬依存患者の増加を招きます。

そのため、個人輸入であっても医師の処方なしに購入することは禁止されているのです。

犯罪に利用されるのを防ぐため

ハルシオンはその即効性と薬効の強さから、犯罪に悪用されることも少なくありません。

過去に、ハルシオンをお酒に混ぜたものを女性に飲ませて無理やり眠らせる事件がありました。

このような事件が少なからずあるため、厚生労働省では睡眠薬悪用の被害を防ぐために『悪用防止対策の要請文書』を提出しています。

この要請に基づき、すでにロヒプノールやサイレースなどの一部の睡眠薬は水に溶けると青く変色するように改良されたそうです。

これまでは水に溶かされていても無色透明で気付きにくかったものが、色の異変で気付きやすくなりました。

この変更が広く知れ渡り、被害拡大の防波堤になることを願います。

本来であれば悪用すること自体を規制、根絶することが望ましいのですが、このように被害者側が気を付けなければいけなかったり、流通を規制しなければいけないのが悲しい現状です。

ジェネリックも禁止

先発品がだめでもジェネリックなら、とお思いの方もいるかもしれません。

しかし、ハルシオンのジェネリック「トリアゾラム」も、先発品と同じく向精神薬に指定されています。

当然ですが、効果が同じ薬を許可していれば規制の意味がありませんからね。

つまり、ジェネリックであってもハルシオンのように薬効の強い睡眠薬を個人輸入で購入することは不可能なのです。

個人輸入で買えるのは安全性の高い薬

どうしても睡眠薬を個人輸入で購入したいのであれば、向精神薬に指定されていない薬を買うしかありません。

デパスやアモバンは以前まで個人輸入が可能でしたが、2016年10月から向精神薬に指定されたため、現在は個人輸入が禁止されています。

2017年7月現在の時点で個人輸入できる睡眠薬は、ロゼレム、ハイプナイト(ルネスタジェネリック)など、薬効が弱めで安全性の高いもの。

その他、睡眠薬ではありませんが不眠に効果的な薬でいえば、睡眠改善薬のソミナーや抗不安薬のバスピン、不眠改善サプリのメラトニンなどです。

いずれにしても、強力な睡眠薬は個人輸入であっても手に入れることはできません。

まとめ

本記事をここまで読まれた方にはわかっていただけたかと思いますが、ハルシオンは軽々しく使用できる薬ではありません。

ただでさえ睡眠薬依存症患者の多さが問題になっているのに、さらに犯罪にまで利用されてしまえばこの規制も仕方ないと言えるでしょう。

ハルシオンのような強い薬が欲しければ医師に相談するほかありませんし、相談したからと言ってはいどうぞと出してもらえるものでもありません。

自身の症状や睡眠障害のタイプなど、きちんと理解した上で自分に合った薬を見つける必要があります。

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ハルシオンでなくてもいいから、個人輸入で睡眠薬を購入したいという方もいるでしょう。

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